長い間一月は半ばにオーストラリアンオープンでメルボルンにでかけていました。いつも話しますように暑さ、寒さに弱い私はこの時期が来ると一刻も早く東京を離れて暖かい南へ行きたいと思っていたのです。しかしそれも昨年まで、今年からは寒さに耐えなければなりません。ずっと東京での生活が続くのですから。そういう事態を十分に分かっていたつもりでしたが今年は特別なのでしょうか、その寒さは半端ではありません。底冷えというのでしょう、身体に温かさを感じない日々が続きます。そして忘れもしません。1月20日の金曜日、そこから私の身体に異変が起こりました。折しもその日は冷たい雨が降り続け時には雪まじり、そうみぞれ状態の空模様でした。喉に刺激的な痛みが走るのです。それは食べ物に限らず水を飲んでも何かがひっかかる感じでとっさに風邪だと思いました。この20年今の時期に風邪を引くような気配は全くなく、私はもう風邪にはかからないと思い込んでいました。それがもろくも消え去った瞬間です。翌日からの週末はじっと閉じこもりとにかく静養、というより動けなかったというのが本当の所です。週があけて近くの医院にでかけ診察を受けたのですが、薬を貰ってお風呂も入らずただじっとしているだけ、身体は正直です。猫が具合が悪くなるとただじっと動かないように私もただ動かない、これは苦しい事ですね。この金曜日から強い寒波は続き次の月曜日には東京にも雪が積もってテニスも出来ない、勿論体調も優れませんから一人だけ損をする訳ではないのでその点だけはちょっと嬉しいのですが、ただ耐えるだけの生活はコリゴリです。でもじっと耐えた甲斐があってか26日の木曜日からコート復帰、寒い中でいつもの生活を取り戻しました。6日間のインフルエンザとの戦い、猫になった日々でした。
 今月の写真は具合を悪くした金曜日の靖国神社です。喉の痛みを感じるほんの少し前、近くを通りかかったのでみぞれの中の靖国神社を見ようかとのぞきました。しかし残念な事にみぞれの舞う情景はなく雨模様、寒いからでしょうか静かなそして寂しいたたずまいを見せていました。

FEB 01 2012 柳 恵誌郎 


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