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■大会初日 5月22日(日)/試合展開予想■
 ◆男子シングルス1回戦
   錦織 圭(JPN) vs Yen-Hsum・ルー(TPE)

ランク50位をクリアし確実に力をつけてきている錦織の初戦は昨年のウインブルドンで大活躍した台北のルーとなりました。確かにウインブルドンでのルーはどんな強打にもしっかり耐えぬきミスの少ない自分のテニスをやり抜きました。同じアジアの者として拍手喝采を送ったものです。今回の錦織も強打だけの攻めがどこまで通用するかという所でしょうが、ただその後のルーにそれほどの強さを感じません。錦織のどこからくるか分からない強打のテニスにかなり苦労するのではないでしょうか。しかも錦織にはエースは多くてもミスも多いというテニスが、この所ずいぶん落ちついてストロークをしっかり打ち続けるというスタイルに変わってきています。何か特別な事がない限り錦織優位は動かないと思います。


【ゲート】
【打ち合わせ】
【練習中の伊達とドキッチ】




■私の一言「 [VELIB] ベリブ」■
【利用者の向こうに並ぶ自転車】
4年前に「パリのトラム」を紹介しましたが、ここパリは今の状況から未来を見つめて新しい試みが次々と生まれているようです。元々車時代の社会におされて消えていった路面電車がエコと車の渋滞の対策としてパリ郊外を中心として復活を遂げ、今年は更に新しい路線もできていました。ゆくゆくはパリを包囲するように作られるという事です。そして今回は右写真の貸し自転車です。数十メートルおきに設置されていて50〜60台の自転車が整然と並んでいます。パリ市内の地図にもはっきり記されていてその数は大変なもので、近くの有料駐車場の事を考慮して何と1回29分で1ユーロと安い使用料に設定されています。ですから1ユーロ払って29分後に戻せばまた更に29分使用出来るとあってとても利用者が多いとの事です。このシステムを「VELIB」ベリブといいこの言葉はフランス語の自転車「Velo」と自由「Liberte」との組み合わせだという事です。しかもこの自転車の返却は借りた場所でなくてもどこの「VELIB」でも可能で、もし返す場所が満員の場合は15分以内の空きのある場所を教えてくれるという事ですから至れり尽くせりという感じです。そしてこの秋には電気自動車もこのようなシステムでパリ市内にお目見えするという事ですからまたびっくりです。勿論、設置に関しては綿密な調査の上行われているという事をご存知置き下さい。
(MAY 22 '11 柳 恵誌郎/Roland Garros)




 ◆男子シングルス1回戦
   [7] D・フェレール(ESP) vs J・ニーミネン(FIN)

クレーコートでは更に良さを発揮するフェレールが試合巧者のニーミネンの挑戦を受けます。サウスポーのニーミネンは強烈なショットで打ちまくるというタイプではなく全てのショットをこなしそしてネットへも攻めていくというオーソドックスなやり方です。このクレーでストローカー、それも強烈なグランドストロークを駆使してあくまで打ち続けるフェレールを崩すだけのテニスがニーミネンにできるかどうか、私は次第にフェレールがニーミネンのショットを封じペースを握っていくと見ています。どうみてもフェレール優位は動きません。


【準備に追われる技術陣】
【シャトリエ】
【4銃士広場】