【会場風景】
【ボールパーソン】



■大会最終日 6月5日(日)/試合結果■
【シャトリエの旗】
昨夜遅くなって激しい雨が降ったようです。私はこの雨の降り始め頃にホテルに戻りましたのでよく分かりませんが、雷を伴って強い雨が相当降ったという事でコートの具合を心配していました。しかし、その影響は全くなく雲は多いものの青空ものぞく中でのファイナルが行われました。試合はご存知のようにナダル対フェデラー、最高の組み合わせはクレーコートでのこれまでの彼等の戦いにとって最も激しく最もレベルの高い試合となりました。フェデラーが準決勝から2試合続けてこんなレベルのテニスが出来るかどうかが鍵となりましたが、その期待に殆ど応えていたと思います。しかしナダルのスピンボールにやはり打ち切れず、接戦をものにしたのはやはりクレーキングのナダル勝負にかける彼の執念とでもいうのでしょうか、凄いものでした。ナダルはこれでローラギャロス6度目の制覇、トップの座を死守した戦いでした。
最終日の写真はシャトリエに翻る旗についてです。貴賓席側にいつも8本の旗が風になびいています。この旗は中央の4本がグランドスラム会場となるオーストラリ、フランス、イギリス、そしてアメリカの国旗、その両サイドにFFT(フランステニス)とITF(国際テニス)そして端の2本がローランギャロスの旗です。今年は風が強くこの旗が風の勢いや方向をよく教えてくれました。
 ◆男子シングルス決勝
   ☆[1] R・ナダル(ESP) 75 76 57 61 [3] R・フェデラー(SUI)

準決勝対ジョコビッチ戦で信じられないショットと動きを連続して出し続けたフェデラー、こんな強いテニスがここにきて何故だせるのかと本当に不思議でした。これが普通のテニスならば他の大会でその片鱗を出している筈ではないかと私は悩みました。そしてファイナルの相手は相性のよくないナダルです。どんなテニスをするのか、全てはフェデラーのテニスの出来にかかっていたと言っていいでしょう。一方ナダルの今回は対ジョコビッチに4連敗してやり方を見失っていたかのような感じで、苦しみがこちらにも伝わってくるようなテニスでこちらも不安でした。しかし、準々決勝の対ソダーリング、準決勝の対マレー戦で確かな彼のテニスが出始めて彼の気持は一変したようです。しかもこのクレーで4連勝のフェデラー相手です。どこかに勝てるという気持がわいて来てもおかしくない筈です。しかし、今日の試合は違っていました。フェデラーがフォアはともかくバックまでスピンでしっかり渡り合い、ナダルのあのスピンボールに殆ど負ける事なく打ち続けて、常にナダルを圧倒するストロークをみせたのです。私には確かにフェデラーにバックスピンもミスが出る事があっても、フェデラーのテニスが主導権を取るテニスが続いて彼の優勢を考えたものです。しかしナダルの足といいますか、後方に位置してとにかく早いフットワークで懸命に防御に務めきり返すチャンスを伺い続けました。そのプレー振りはフェデラーの何倍も走り返球し続けたといえる程で、その中でのちょっとしたフェデラーの一瞬の隙に攻めに転じて巧くゲームを取っていきました。テニスではナダルはフェデラーに勝っている感じはありません。フェデラーはドロップショットやサーブダッシュといろいろな手をだして動いてきます。それはそれだけ彼のストロークが強くて相手を攻めていたから出来る事ですが、それにも耐えてプレーし続けるナダルの懸命さ、気持の強さが勝利に結びついたのではないでしょうか。両雄の戦いは4セットではありましたが、内容的にはこのクレーコートで今日のゲームが最も厳しくレベルの高いものだったと思います。敗れたフェデラーですが得意の次のウインブルドンが待たれます。


【シャトリエの私】
【ランラン】
【選手の出を待つ人達】



■2011 Roland Garros/ベスト8■


【男子ドロー表】


【女子ドロー表】




■私の一言「コートランランの放送ブース」■
 ローランギャロスの西に位置して2番目に大きいスタンドを持つコートランラン、フランスの誇る女性プレーヤーの名をつけた施設です。収容人員は1万人でこれが出来たのが1994年で如何にもフランスらしいといいましょうか、これまでにないような新しい建造物です。最初は凱旋門をイメージして創られたのではとも言われましたが、さだかではありません。最初は喜んでこの施設に行き中継に臨みました。それが以外や以外使い勝手がよくありません。写真はコートの反対側から映したものですが、空中に浮くような形をしていて両側にエレベーターがついています。その4階に放送ブースがあり、そのそこは空洞になっているのでそこを人が歩くだけでゆらゆらと揺れてしまいます。放送中そうなったらそれはいい気持はしません。最初は本当に戸惑いました。そして今度はその浮いている感じの建物の中です(写真下)。幅が狭く廊下を2人並んで歩く事は厳しくどうみても1人のスペースしかありません。またブースの中に入るとここも奥行きがなく幅の小さいデスクと椅子一個がやっとという状態です。しかも眼下のコートを見るべくガラス張りになっていますが、顔をガラスにつけてもその下のコートの手前部分が完全には見 えないのです。普通に椅子に座ると手前のベースラインが見えない程で半ば立っているような状態での実況となってしまいます。見た目は美しくても実際そこで実況となるとなかなかやりづらいというのが本当の所です。これは私だけの気持ですが、恐らく他の局でもそのように考えている人が多いのではないでしょうか。
(MAY 28 '11 柳 恵誌郎/Roland Garros)


【家族】
【アイスクリーム】
【シャトリエ】


■2011 Roland Garros Gallery■
【準備に追われる技術陣】 【打ち合わせ】 【4銃士広場】

【ゲート】 【シャトリエ】 【コート1】

【練習中の伊達とドキッチ】 【巨体で歌いまくるビックアリ】 【会場内標識】

【メディアガイド】 【グリフ内】 【道路上で見るラケット案内】

【案内所】 【今年から新しい使用球です】 【コーヒーブレィク】

【シャトリエ 記者席から】 【テレビコンパウンド入り口】 【休憩】

【ラインパーソンの交代】 【高く見えるエッフェル塔】 【シャトリエ】

【シャトリエのラコステ】 【コート4】 【プジョーの展示場】

【観客】 【ボールパーソン】 【ランラン上空のスカイカム】

【休憩】 【防寒服をきた案内人】 【コートランランの選手通用口】

【観客】 【家族】 【Griffu内】

【マルセルベルナール通り】 【オフィシャル】 【交代期のラインパーソン】

【シャトリエ】 【ランラン】 【スキアボーネのバックハンド】

【水まきのパフォーマンス】 【利用者の向こうに並ぶ自転車】 【コートランランの放送ブース】

【コートランランの放送ブース】