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| ■大会初日 8月29日(月)/試合結果■ |
今日の初日、日本選手には体調不良等で棄権が相次ぎました。やむを得ない事でしょうが、これだけ続くとはちょっと信じられません。不運というだけではすまないような気がします。早くしっかり体調を戻してプレーに専念して欲しいと願うばかりです。私の担当はナイトセッションの2試合目、つまり最終戦です。王者フェデラーの強さが目立つ筈でしたが、挑戦者の強打に苦しむ場面もありちょっと今後が不安になってしまいました。彼は初めの頃によくこんな試合をしますが、彼のテニスのやり方に何か不都合でもあるのでしょうか、そのミスの多さが気になります。3セットで終わってホテルに戻りこれを書いています。もう午前1時を回りました。 |
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| ◆男子シングルス1回戦 |
| 錦織 圭(JPN) 46 26 ret. ☆F・チボラ(ITA) |
| 錦織がどんなテニスをするのか、切れるショットをどれだけ繰り出すのか、私達は期待していたのですが、実際はその感じを錦織は殆ど出せずじまいに終わってしまいました。確かに鋭いショットはいくつもありました。でも何かおかしいのです。身体の動き、切れというか覇気が感じられません。対するチボラは自分のテニスをしっかりするタイプ、決して無理をせずじっくり相手のテニスに対応していきます。ドロップショットやネットと変化に富むのは彼の体格や力からでしょうが、錦織は次第にテニスが雑になっていきました。セカンド終わった所で棄権、大会前の練習で腰を痛めたようで不安を抱えての初戦だったという事です。 |
| ◆女子シングルス1回戦 |
| ☆L・ロブソン(GBR) 76 10 ret. 森田 あゆみ(JPN) |
| 森田も錦織と同じくセカンドセットに入って突然の体調不良を訴えてリタイアしてしまいました。少なくともファストセットはその感じは全くなくイギリスで先を嘱望されていたロブソンに敢然と打ち合い、どちらに転んでもおかしくない接戦の状態でした。森田の早さに対しロブソンの強烈なストレートショットは多くの得点を生みましたが、ラリーからの攻めでは森田の方に有利に動いていたと思います。 |
| ◆男子シングルス1回戦 |
| ☆[3] R・フェデラー(SUI) 64 63 62 S・ヒラルド(COL) |
| 相手がフェデラーとなればいつもの戦いでは勝つ事ができないとばかりに、ヒラルドは大きなテークバックを生かしてのハードヒットで相対しました。そのボールはフェデラーのフォア強打をも圧倒する強さを持っていました。しかしそれまでが限界のヒラルドにそれ以上のやり方がある訳ではありませんでした。徐々に慣れて来たフェデラーに押されだしての3セット、フェデラーの勝利で終わった試合です。ジョコビッチ、ナダルを追いかけるフェデラーが、この相手とはいえ強打過ぎるくらいのショットを繰り出し多くのミスをだして終わったのはやはり不安、これまで彼に感じて来た負のイメージがはっきり残りました。これからの試合を更にじっくり見る必要があるように思います。 |
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| ■私の一言「ハリケーン アイリーン」■ | ||
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| ■大会第2日目 8月30日(火)/試合展開予想■ |
| ◆女子シングルス1回戦 |
| クルム 伊達 公子(JPN) vs S・エスピノーザ(ESP) |
| クルム伊達の初戦はスペインのエスピノーザです。スピンストロークを使いコート狭しと動き回る選手、伊達にしてもかなり厳しい戦いになるでしょう。しかしながら伊達はそのスピンの上がりばなを叩く攻めの速さを持っています。恐らくそのショットで主導権を取っていくと思います。ただ彼女の手首の具合が完全ではないのが気になります。相手のスピンを打ち返すのに手首はかなり重要な要素になるからです。初日の日本人選手は体調不良から棄権が続きました。伊達にそうならない事を祈るばかりです。 |
| [1] C・ウォズニアッキ(DEN) vs N・ラゴステラビーブス(ESP) |
| ランク一位としてウォズニアッキはグランドスラムの優勝を狙っているに違いありません。スピードテニスの中にあってボールに強弱をつけ時に応じてやり方を変えていく彼女は今の若手と一味も二味も違ったテニスをみせてくれます。対するラゴステラビーブスは小柄な身体で辛抱強くボールを繋いでいきます。しかし彼女がウォズニアッキを攻め立てていくようには思えません。この試合はやはりウォズニアッキの変化をつけたテニスにラゴステラビーブスが苦しむという構図になってくるのではないでしょうか。ウォズニアッキ優位は動きません。 |
| ◆男子シングルス1回戦 |
| [1] N・ジョコビッチ(SRB) vs C・ニーランド(IRL) |
| トップシードのジョコビッチがニーランドの挑戦を受けます。ニーランドはアイルランドの選手、まだランクは低く予選をクリアしての出場です。しかしもう29才ですからジョコビッチとの試合を楽しみにしているでしょう。勝負はジョコビッチ、これは動かないと思いますが、大会優勝を伺うジョコビッチがどんな戦い方をするか、時として相手によってはラフなプレーを見せる事のある彼が、フェデラーやナダルのように相手が誰であれ全力投球のプレーをしての勝利となれば彼への期待も更に膨らむというものです。 |
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