|
|
|||||
| ■大会第7日目 6月27日(月)/試合結果■ |
それからお知らせしましたように、今回私の解説の仕事は今日で終わりました。テレビは他の解説者が務めていきます。このリポートは現場で試合を見てそして会場にいて書く事ができますが、離れて書く事はできません。それで今大会はこれで大会リポートを終わらせて頂きます。このリポートが少しでも皆様のお役に立てたならば幸せです。明日は帰路につきます。約12時間の飛行で成田ですが暑いようですね。 |
||||
| (JUN 27 '11 柳 恵誌郎/Wimbledon) | ||||
| ◆男子シングルス4回戦 |
| ☆[4] A・マレー(GBR) 76 63 62 [17] R・ガスケ(FRA) |
| ガスケが先行してマレーが追うという形が今回は違いました。マレーは今回ずっとみせていますが、立ち上がりから強い攻めで、ガスケの鋭いショット、特にバックスピンと激しく対等に打ち合いそれは激しさを極めました。ガスケのショットの鋭さ、強さに全く変わりはありませんが、それを受けるマレーのショットと動きが良くガスケが一気にリードしていくようにはならなかったのです。そしてガスケのネットへでてくるタイミングを巧く外しサイドを抜いたり、もつれた場面で強いサーブを入れたりとゲームを実に巧くものにしていきました。今回の勝負はマレーの勝ち、そういう感じです。 |
| ◆女子シングルス4回戦 |
| [23] V・ウイリアムズ(USA) 26 36 ☆[32] T・ピロンコバ(BUL) |
| やはりピロンコバはヴィーナスに強かった。一言でいえばそうなってしまうでしょう。いつもの強いヴィーナスはどこへ行ったといわんばかりのテニスでヴィーナスは敗れてしまいました。細い身体のピロンコバはヴィーナスの強打にフォアスライスを使って返球したり、或は強烈なエースを決められればそれは仕方がないと全く相手のテニスに気を取られる事なく、深く返しておきながらちょっとしたタイミングで突き刺さるようなボールを打ち込みポイントを上げていきました。あれだけ声をだしてボールを強打しても何食わぬ顔で返球してくる、ヴィーナスは途中で完全に自分を見失ったかのようでチャンスボールをことごとくミスする始末、もう勝つという事を忘れたようにさえ思える試合でした。 |
| ◆男子シングルス4回戦 |
| ☆[1] R・ナダル(ESP) 76 36 76 64 [24] J・デルポトロ(ARG) |
| デルポトロの強打は凄まじかった、直線的なボースは唸りをあげてナダル側に飛んでいきます。フォアのみならず高い打点からのバックもそして鋭いタッチをみせるネットプレーもどれを取ってもトップ4に劣らないプレー振り、いや本当に驚きでした。それに対してのナダルは初めからこれまでとは違う気持の高まりを最初から持っていて、最後まで途絶える事はありませんでした。それだけデルポトロを意識していたという事でしょうが、ボールのコースも追う姿勢もナダルの最高のプレーではなかったかと思える程でした。フォアスピンの威力はますます高まりこれを打ち崩す事は不可能ではないかとさえ感じさせます。今回トップ4は全員が素晴らししテニスを繰り広げていますが、やはりその中でもナダルのテニスが最も強いように見えました。今日のこの試合もベストマッチといえると思います。 |
|
|
|
| ■私の一言「マレーマウンド」■ | ||
|
|
|
|
![]() |