【アオランギ 練習コート】
【準備するオフィシャル】



■大会初日 6月20日(月)/試合結果■
【優勝候補の一角 シャラポワ】
ウインブルドンが始まりました。昨日までの天候が芳しくなかったので今日も大丈夫かと心配でしたが、朝から青い空も覗き午後6時近くまではプレーが続きました。しかし残念な事に雨が降り始め各コートとも中断を余儀なくされたのですが、屋根のついているセンターコートは順調に試合が行われています。そして結局この雨が止まずにセンターコート以外は順延という事になりました。2日目の明日に今日の続きと残り試合、そして当日の試合が組まれます。今日の日本選手はクルム伊達が良いリズムでのテニスで勝利、続いて森田はパスゼックと激しい戦いの末明日に延期となりました。初日から天候不順で大変な一日でしたが、とにかくかなり試合数を消化できましたので良しとするべきでしょう。
初日レポートに写真はご存知シャラポワです。傍で見ているとその締まった身体から打たれるボールのスピードに驚かされます。先のローランギャロスも含め今の彼女のテニスは優勝してもおかしくないプレーだと思います。シャラポワファンの皆さんには願ってもない事でしょうね。
 ◆男子シングルス1回戦
   ☆[1] R・ナダル(ESP) 64 62 62 M・ラッセル(USA)

センターコートのオープニングゲーム、ナダルの登場です。初戦の相手はもうベテランの域に達している感のあるアメリカの頑張り屋ラッセルでした。このローンコートでまるでクレーコートのような激しい打ち合いで観衆を沸かせましたが、その中にあってナダルのスピンボールを果敢に小さなスピンを交えて打ち返すラッセルのテニスに観衆は驚いていました。ガッツプレーだけでなくタッチも良くコースの読みも良くとスコアこそナダルに流れましたが自分の持ち味を十分みせたラッセルでした。また、ナダルのプレー振りが気になっていましたが、今回すこぶる調子が良くメンタル的にも充実した感じがみえて期待感が膨らみました。
 ◆女子シングルス1回戦
   K・オブライエン(GBR) 06 57 ☆クルム 伊達 公子(JPN)

ワイルドカードでの出場のオブライエン、出足からパワーは十分でしたが、伊達を相手にしてやはり難しかったのかミスを連発しファストセットをわずか17分で失う始末。それもこれも伊達の早いテニスについていけずのミス、伊達の良さがみえる展開でした。ただ、セカンドになって徐々に落ち着きを取り戻しショットをしっかり打ち出したオブライエンに伊達が戸惑ったのでしょうかゲームはもつれていきました。しかし要所をしめた伊達、順当勝ちという所でしょうか。
   森田 あゆみ(JPN) 75 36 02 T・パスゼック(AUT)

ファストセットから厳しいストローク戦を繰り広げました。パスゼックも以前より落ち着き決して慌てる事はありません。ファストを森田が取りセカンド3-0リードで一気に勝利へと思ったのですが、そこからのパスゼックのボールにミスがなくしかも殆どが深くラインぎりぎりという感じで形勢が変わっていきました。ファイナルセット0-2でリードされていての雨中断、ちょっと危ない局面でしたのでこの延期は森田にとって救いになるかもしれません。


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■大会第2日目 6月21日(火)/試合展開予想■
 ◆女子シングルス1回戦
   A・レザイ(FRA) vs [7] S・ウイリアムズ(USA)

これまでの実績では女子No1のセレナ、ランク7位での登場です。常に大会に出続けなくても優勝を義務づけられる感じのする彼女にはそれだけの力を持ち他を圧倒しているからです。しかしこの所若い力、特にスピードテニスに動きが苦しくなって来ている事も事実です。それをパワー溢れる豪快サーブやショットでクリアしてきました。今回はどうでしょうか?初戦はフランスのレザイです。若い頃から苦労して自分のテニスを作って来たレザイはこの天分豊かなセレナなにどんな戦いを挑むのでしょうか。やはりパワーではかないません。鋭いショットを常に先行し自分のベストショットを成功し続けなければセレナを崩すのは難しいでしょう。どう見てもセレナ優勢に戦う事に疑いはありませんが、私はレザイがどんなやり方で行くのかが気になります。
 ◆男子シングルス1回戦
   錦織 圭(JPN) vs R・ヒューイット(AUS)

日本での人気を誇るヒューイット、フェデラーが時代を席巻する前はトップに君臨もしました。何をするか分からないといわれたテニスでしたが、続く若い選手達の早さのテニスに徐々に守備主体のテニスに変わっていった感じはゆがめません。テニスが遅いとよく評したものです。しかしやはりそのショットは正確で自分のしっかりした形を持っています。少しでもミスが多いようだとこの人にはかないません。このウインブルドンを制しUSオープンにも勝利している実力者でもあります。このヒューイットに錦織が当たる訳ですが、今の錦織はこの相手に不利になるようには思えません。これまでややトリッキーな面がありその分だけエースも多く魅力的でしたが、今はすっかり正統派というか真っ向勝負のテニスを繰り広げています。身体もしっかりしてきて何ら劣る部分は見当たりません。錦織は恐らく早い攻めで主導権を取っていくでしょう。そこのちょっとしたミスやコースに甘さがあったりしたらヒューイットに確実に反撃されてしまいます。だからといって攻めが遅ければまず有利な形は作れません。錦織にとっては難しい戦いでしょうが、私はこの難関を何とかクリアしてくれると思っています。つまりチャンスは十分にあるという事です。


【打ち合わせ】
【アオランギの選手達】
【岩渕/坂本】